青森県鶴田町は、津軽平野のほぼ中央にあり、東北に五所川原市、北につがる市、南に弘前市・板柳町が隣接しています。
町の中央部を岩木川が南北に流れ、南西には岩木山を見渡し、町内には日本最長の総木造による橋『鶴の舞橋』があり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。
津軽ぶどう村のある青森県鶴田町に、ぜひ遊びに来てくださいね!
鶴田町について
鶴田町観光案内「メデタイ・ツルタ」リンクを掲載いたします。
メデタイ・ツルタ 鶴田町観光ウェブマガジン
交通アクセス
自動車
東北自動車道、大鰐・弘前ICから、国道7号線〜339号線を五所川原方面へ、約35分。
JR
JR五能線、鶴泊駅または陸奥鶴田駅で下車。
飛行機
青森空港より車で約35分。
見る・遊ぶ
津軽富士見湖
津軽富士見湖は、津軽西北地方の農業用水を確保するために、今から約330年前に築かれました。現在はヘラブナの宝庫として全国からやってくる釣り愛好者に愛されています。
鶴の舞橋
津軽富士見湖に架かる鶴の舞橋は、平成6年に完成した、全長300mの日本一長い木の橋(日本一長生きの橋)です。この日本一の木造3連太鼓橋には、樹齢150年以上の県産ヒバ材などが使用されています。
富士見湖パーク
津軽富士見湖畔にある富士見湖パークは、129,000m2の広々としたにスペースに、わんぱく広場や、バーベキューが楽しめるピクニック広場など、たくさんの遊具施設があります。 その中でも特に子供たちに人気が高いのが、日本一のアスレチック船「龍神丸」と2台のローラー滑り台、メルヘンアスレチック「鶴の砦」です。特に、日本初の360度ループ(長さ120m)の滑り台からは、いつも元気な歓声が聞こえてきます。町民広場には、約7,500本もの花が咲き乱れる花壇や藤棚、ベンチがあり、大きな鶴のモニュメントが時を告げています。
丹頂鶴自然公園
丹頂鶴自然公園では、平成5年に中国のチチハル市から、平成7年にロシア・ヒルガンスキーから譲り受けたつがいの丹頂鶴が飼育されています。ここでは、町名の由来に縁の深い、美しい丹頂鶴とふれあうことができます。
トドロッポの木(県天然記念物)
樹齢約370年、高さ約30m、周囲約6mのこのモミの木は、元和年代から寛永年代(1615〜1643)の、津軽藩が木造新田の開発に本腰を入れたころに植えられたものといわれています。この木は「トドロッポ」と呼ばれ、地域の人々に親しまれてきました。トドロッポとは、アイヌ語でトドマツのことを指しますが、このモミの木がトドマツに似ていることからトトドッポと言われるようになったと考えられています。大人6人が両手を広げてやっと一回りする太さのこの木は、昭和59年4月19日、県天然記念物に指定されました。
食べる・お土産を買う
道の駅 つるた 「鶴の里 あるじゃ」
「あるじゃ」とは、スペイン語のGrulla(グルジャ:鶴)とAla(アラ:羽・翼・翅)をあわせた造語です。また、津軽弁で「ここにある」「みつけた」というときに使う言葉でもあります。鶴の里 あるじゃには、鶴田町の特産品や農加工品の販売、農産物販売所、レストランなどの施設があります。農加工品コーナーでは、「スチューベンソフトクリーム」「大福もち」が好評です。
イベント情報
つるたまつり(8月中旬)
毎年8月中旬になると、つるたまつりが行われます。津軽富士見湖では、全国でも珍しいといわれている、長さ30mのねぶた「龍神船」の湖上運航と花火大会が開催されます。夕闇迫る湖上に、龍神船が夕日を浴びながら進む様子は、Sとてもロマンチックです。花火大会は、つるたまつりのフィナーレであると同時に、実りの秋を待つ町民それぞれの思いがこめられています。